問題
翻訳用に Snagit から画像をエクスポートして XLF ファイルを作成しました。その後の手順を教えてください。
また、現在以下の問題を確認しており、今後のリリースで修正するよう努めます。
- 翻訳用のワークフローを使用して、日本語から英語に翻訳した XLF ファイルをエクスポート/インポートすると、英語の初めの文字が文字化けします。
- 英語から日本語に翻訳した XLF ファイルをインポートすると、日本語の文字間が十分にありません。または日本語が文字化けすることがあります。
解決策
翻訳用ワークフローの手順
XLF ファイルは、ローカライズ会社とローカライズ プログラムがテキストを翻訳するために使用する一般的なファイル形式です。Snagitの画像を翻訳するためにエクスポートすると、XLF ファイルが作成されます。この時点でいくつかのオプションがあります。
オプション 1: ローカライズ会社へ送信する
社内の別のチームや別の会社とコンテンツをローカライズのためにアウトソースする場合、XLF ファイルを送ります。翻訳が完了すると、編訳を含み更新された XLF ファイルが戻され、 Snagit の画像にインポート します。
オプション 2: ローカライズ ソフトウェアで開く
XLF ファイルは、SDL Trados Studio または こちらのリストされた主な翻訳ソフトウェア で開かれ、編集できます。
オプション 3: テキスト/XLF 対応編集ソフトウエアで開く
XLF 形式は手動で多くのテキスト編集ソフトまたは XLF 編集ソフトで開き、編集できます。手動でテキスト/XLF編集ソフトを使用して、テキストを追加するには、次の手順で行います。
- 編集ソフトで XLF ファイルを開きます
- trans-unit id="{GUID}" とラベルが付いている各タグは、別の吹き出しです。このタグ内には翻訳するべきオリジナルのテキストが含まれる source タグがあります。(下のスクリーンショットは、3つの吹き出しを同時にエクスポートした例の XLF ファイルです。)
- source タグの下に、 target state タグがあります。このタグに翻訳したテキストを入力します。また、「 needs-translation 」(翻訳必要) を変更して 「 reviewed 」(翻訳済み) と調整することもできます。
- 翻訳の入力が完了したら、XLF ファイルとして保存します。ファイルに新しい名前を付けて保存して、オリジナルの XLF ファイルを残すことをお勧めします。
- Snagit で、[ File ] > [ Import/Export ] > [ Import Translation ] を選択して、 新しい XLF ファイルを Snagit にインポート します。
- ドロップダウン メニューから翻訳した言語を選択して、[ OK ] をクックします。
Snagit は自動で、XLF ファイルの翻訳を元にローカライズされた画像を生成します。
文字化けなどの問題
- 翻訳用のワークフローを使用して、日本語から英語に翻訳した XLF ファイルをインポートすると、英語の初めの文字が文字化けします。この問題は、Snagit で手動でテキストを変更して修正できます。
- 英語から日本語に翻訳した XLF ファイルをインポートすると、日本語の文字間が十分にありません。または日本語が文字化けすることがあります。日本語、特に漢字の文字間が十分にない問題は、文字を選択して、フォントの種類を 日本語のフォント に変更すると、解決します。
日本語が文字化けする問題は、XLF ファイルを開き翻訳の編集する際に、ワードパッドを使用すると日本語が文字化けすることを確認しています。ワードパッドではなく、 メモ帳 で XLF ファイルを開いてお試しください。