トラック マットを使って、目を見張るようなアニメーションや画面切り替えを作成しましょう。
トラック マット モードを選択すると、下のトラックのメディアの一部が上のトラックのメディアを通して表示されます。最上部のトラックでトラック マットとして設定されたメディアはマスクになり、最終ビデオでは表示されません。
トラック マット モードは、透過ピクセルを持つメディアや、キャンバス全体をカバーしていないメディアが含まれたトラックに適用します。Camtasia でサポートされる透過メディアのファイル形式は、.mp4、.mov、.gif、.png、.bmp です。
トラック マットを作成する
- タイムライン上で、最上部のトラックに透過ピクセルのあるメディアを追加して、トラック マットとして使用します。
トラック マットを効果的なものにするには、メディアにアルファ チャンネルのような透過チャンネルが含まれている必要があります。 - 下のトラックに、トラック マットを通して表示するメディアを追加します。
- 最上部のトラックで、目のアイコン
を右クリック (Windows) または Control キーを押したままクリック (Mac) して、以下のトラック マット モードのいずれかを選択します。
- アルファ: 透過ピクセル部分は下のトラックのメディアが見えませんが、不透明ピクセル部分はメディアが見えます。
- アルファ反転: 透過ピクセル部分は下のトラックのメディアが見えますが、不透明ピクセル部分はメディアが見えません。
- 光度: メディアの明るさ (白 / 黒) によって、上下のトラックのピクセルの見え方と透過性のレベルが決まります。
- 明るさ最大 (白) = 100% 可視
- 明るさ最小 (黒) = 100% 不可視
- 光度反転: メディアの明るさによって、上下のトラックのピクセルの見え方と透過性のレベルが決まります。
- 明るさ最大 (白) = 100% 不可視
- 明るさ最小 (黒) = 100% 可視
- エクスポートする前に、キャンバス上でメディアをプレビューします。
Mac で 1 つのトラックをプレビューするには、Option キーを押したまま目のアイコンをクリックすると、Camtasia でその他のトラックのメディアがすべて非表示になります。最終ビデオにすべてのメディアを含めるには、Option キーを押したまま目のアイコン
をもう一度クリックします。
Camtasia は、トラック マットの設定に基づいてメディアを表示します。
Mac では、メディアをグループ化することで、より複雑なトラック マット アニメーションや画面切り替えを作成することができます。
トラック マット スタート ガイド プロジェクトはこちらからダウンロードできます。
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